初当選した当時の瀬谷区は、全市の中で唯一水洗化普及率がゼロでした。新人議員として初質問でこの事を取り上げ西部下水処理場建設の促進を当時の細郷市長に訴え、今では100%に到達しました。
市内の水洗化普及率の上昇は、その後、横浜市の環境を目に見えて浄化することとなりました。その他の市の施策も手伝って、横浜市の河川や海の浄化が進み、魚や水鳥も戻ってきました。そして、2009年には横浜港でトライアスロン世界大会が開かれるまでに水質の改善が進みました。
写真は、左から、私花上喜代志、岩城光英参議院議員(日本トライアスロン連合会長)、松沢成文神奈川県知事(現参議院議員)の3人でドリームチームを結成しました。
河川浄化という自らが長年取り組んできた施策の成果を、身をもって実感した瞬間でした。
トライアスロンのイベントで私が初めて横浜港を実際に泳いだということは大きな話題となり、マスコミにも取り上げられました。
同じく、初当選直後の本会議で中原街道の問題を取り上げました。
視察に来た建設省(当時)の係官が「まるで編み笠時代の道路のようだ」と語ったほど、劣悪な中原街道の整備を急ぐよう主張、その後、一部市の単独予算も投入して、相鉄線の立体化など全面整備が完成しました。